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『ユリョン』(原題:유령)は、1999年制作の韓国映画。 原子力潜水艦を舞台にした作品で、CGと特撮を駆使した韓国初の潜水艦映画である。大鐘賞6部門を受賞した〔。総製作費は23億ウォン〔。タイトルの『ユリョン』とは韓国語で“幽霊”の意味。 == あらすじ == 海軍のエリート将校で、潜水艦「チャンボゴ」の副艦長イ・チャンソク少佐は、訓練中に訓練と現実の区別が付かなくなり、気が狂って味方の潜水艦に魚雷を放った艦長を射殺した罪で、軍法会議で銃殺刑の宣告を受け、処刑される。 だが、死んだはずのチャンソクはベッドの上で目覚めた。記録上は死んだ事にされ、密かに某所にある秘密の基地に送られていたのだ。そこにいる男たちは彼と同様、全員記録上死んだことになっており、みな番号で呼ばれていた。 彼らはロシアから密かに入手した原子力潜水艦“幽霊(ユリョン)”に搭乗し、政府による極秘任務《作戦名:ユリョン》の指令のもと日本海に向け出航した。 だが、その艦内で、艦長だけが知る極秘指令の内容を察知した民族主義者の副艦長202はクーデターを起こし、艦長を殺害してしまう。そして、核ミサイルで日本を攻撃しようとする202と、これを阻止しようとするチャンソクとの間で葛藤と対立のドラマが繰り広げられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユリョン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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