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ユリワサビ(百合山葵、学名:''Wasabia tenuis'')は、アブラナ科ワサビ属の多年草。同属のワサビと比べ、全体に小型。 == 特徴 == 地下の根茎はワサビより細く短い。根出葉は下部がふくらんだ長い柄をもち、卵状腎形で基部は心形となる。葉身の長さ、幅は2-5cm、縁は波状の鋸歯になる。茎は細く、数本が伸び、長さ13-15cmになり、横に伏す。茎につく葉は有柄、小型で互生する。 花期は3-5月で、茎の先端に短い、まばらな花序をつける。花は白色の十字状の4弁花で、萼片は楕円形。花柄の基部には葉が変化した苞がつき、やや深く切れ込む。長角果は長さ10-15mmになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユリワサビ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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