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ユーグ10世・ド・リュジニャン : ミニ英和和英辞書
ユーグ10世・ド・リュジニャン[ゆーぐ10せいどりゅじにゃん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

ユーグ10世・ド・リュジニャン : ウィキペディア日本語版
ユーグ10世・ド・リュジニャン[ゆーぐ10せいどりゅじにゃん]
ユーグ10世・ド・リュジニャン(Hugues X de Lusignan, 1183年/1195年 - 1249年6月5日)は、中世フランス王国の貴族でラ・マルシュ伯(ユーグ5世、在位:1219年 - 1249年)、アングレーム伯(ユーグ1世、在位:1220年 - 1246年)。ラ・マルシュ伯ユーグ9世の子。リュジニャン家出身で、エルサレムギー・ド・リュジニャンは同族に当たる。イングランドジョンの2番目の妃イザベラ・オブ・アングレームの再婚相手として知られている。
父伯ユーグ9世はアングレーム伯領の相続人のイザベラと婚約を結んでいた。ところが、イングランド王ジョンがイザベラと結婚したことにより、ユーグ9世はフランス王フィリップ2世に訴えた。フィリップ2世はジョンに法廷の出頭を命じたが(ジョンはフランス南部のアキテーヌ公も兼ねていて、フィリップ2世の家臣でもあった)、ジョンが拒絶したことによりフィリップ2世はジョンの大陸領没収を宣言、アンジュー帝国の崩壊に繋がった。
1219年第5回十字軍に参加した父がダミエッタで亡くなったためラ・マルシュ伯領を相続、1216年にジョンが亡くなり未亡人となったイザベラと1220年に結婚した。この結婚でアングレーム伯領も手に入れ、西フランスの有力貴族にのし上がった。1241年に継子のヘンリー3世と共にルイ9世に反乱を起こしたが、鎮圧された。
1246年にイザベラが亡くなった後は長男のユーグ11世にアングレームを譲り、3年後に死去。ラ・マルシュ伯領もユーグ11世が相続した。
== 子女 ==
イザベラとの間に9人の子を儲けた。
#ユーグ11世(1221年 - 1250年) - アングレーム伯、ラ・マルシュ伯
#アイマー(1222年 - 1260年) - ウィンチェスター大司教
#アガーテ(1223年 - 1269年) - シャトーの領主ギヨーム・デ・ショヴィニと結婚
#アリス(1224年 - 1256年) - サリージョン・ド・ワーレンと結婚
#ギー(? - 1264年)
#ジョフロワ(? - 1274年)
#ウィリアム(? - 1296年) - ペンブルック伯
#マルグリット(1226年/1228年 - 1288年) - トゥールーズ伯レーモン7世と結婚
#イザベラ(1234年 - 1299年) - モーリス・ド・クランと結婚、ジョフロワ・ド・ランゴンと再婚

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ユーグ10世・ド・リュジニャン」の詳細全文を読む




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