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ユーロブルン・ER188 (EuroBrun ER188) は、イタリアのレーシングチーム、ユーロブルンがのF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。デザイナーはマリオ・トレンティーノ。ER188はチームにとって初の車であり、チャンピオンシップポイントを獲得できなかった。 チームは2台体制でシーズンに臨み、1987年の国際F3000選手権チャンピオンのステファノ・モデナと、ブルン・モータースポーツでスポーツカーをドライブしていた33歳のオールドルーキー、オスカー・ララウリが起用された。 は改良型のユーロブルン・ER188Bが使用された。 ==背景== ユーロブルンはユーロレーシングとブルン・モータースポーツが提携して1987年に結成されたチームだった。スイスの起業家でありブルン・モータースポーツのオーナーだったウォルター・ブルンがチームの金銭面を支え、技術開発および実戦参加はユーロレーシングが担当した。ユーロレーシングはまたER188の開発も担当した。ユーロレーシングはかつてアルファロメオのF1参戦に際して、1983年から1985年までマシン開発とチーム運営を担当している。 1988年はいわゆるターボ時代の最後のシーズンだった。強力なターボ車と従来の自然吸気車が競ったが、自然吸気エンジンはコスト面で高価なターボエンジンを使用できない小チームや新規参入チームが使用していた。ユーロブルンはこういったチームに属していた〔シーズンは18チーム中12チームが自然吸気エンジンを使用した:ユーロブルン、AGS、ベネトン、BMSスクーデリア・イタリア、コローニ、ラルース、リジェ、マーチ、ミナルディ、リアル、ティレル、ウィリアムズ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユーロブルン・ER188」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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