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ヨアンネス・クリマコス : ウィキペディア日本語版 | ヨアンネス・クリマコス
ヨアンネス・クリマコス(579年-649年、)は、7世紀に活動したキリスト教の著述家、修道士。正教会・非カルケドン派・カトリック教会で聖人。ギリシャ教父のひとりで、正教会では非常に重要視される。ヨハネ・クリマコスとも。クリマコスはギリシア語で「はしご」の意、彼の主著『天国への階梯』にちなむ添え名である。この事から日本正教会では階梯者イオアン(かいていしゃ-)と呼ばれる。ほか、ヨアンネス・シナイテス(シナイ山のヨアンネス)、ヨアンネス・スコラスティコス(学者ヨアンネス)などの異称がある。 6世紀末から7世紀に活動した。シナイ山にある聖カタリナ修道院の院長を務め、修道士のための教訓を書き残した。主著『天国への階梯』。 == 生涯 == 16歳でシナイ山にある聖カタリナ修道院に入り、修道生活を始めた。のち修道院長となりパレスチナとアラビアの全域にその名が知られていたこと以外、生涯についてはほとんどわかっていない。649年に同修道院で没した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨアンネス・クリマコス」の詳細全文を読む
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