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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ライヴ・ヨーロピアン・ツアー』(Live European Tour)は、ビリー・プレストンが1973年に録音・1974年に発表したライヴ・アルバム。 == 解説 == 1973年9月1日から10月19日にかけて、プレストンはローリング・ストーンズのヨーロッパ・ツアーでオープニングアクトを務め、プレストンのステージには、当時ローリング・ストーンズのメンバーだったミック・テイラーも参加している。本作は、そのツアーで録音されたライヴ音源を収録しているが、各曲の公演日・公演地は明記されていない。 プレストンのオリジナル曲や、かつてプレストンと共演したビートルズのカヴァーに加えて、コースターズやレイ・チャールズ等で知られる「レッツ・ゴー・ゲット・ストーンド」のカヴァーや、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの楽曲「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイアー」の一部を抜粋した「ハイアー」を収録。プレストンは後に、本作でも演奏された「ゲット・バック」のカヴァーをスタジオ・レコーディングしており、1978年にはシングルとして全米86位に達した〔Billy Preston | AllMusic - Awards - Billboard Singles〕。 1974年にイギリスや日本で発売されたLPは、「ビリーズ・バッグ」や「ゲット・バック」を含む内容だった〔日本盤再発CD(UICY-93458)ライナーノーツ(寺田正典)〕。本作が2002年に初CD化された際には、前述の2曲の代わりに「スペース・レース」「アメイジング・グレース」「神の掟」が収録され、曲順も変更されており、更に、重複している曲も大部分はテイクが異なる〔。なお、2002年のCDの曲目リストには「ハイアー」が記載されていないが、実際には「アウタ・スペース」とのメドレーとして収録されている〔。 2008年にユニバーサルミュージックから発売された日本盤紙ジャケットSHM-CDは、2002年のCDに準じた「US Version」と、1974年のイギリス盤LPに準じた「UK Version」の両方を収録している。しかし、この際「UK Version」マスターテープの損傷が著しかったため、当時発売されたLPレコードを素材とした盤起こしとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ライヴ・ヨーロピアン・ツアー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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