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リジッドフレキシブル基板(リジッドフレキシブルきばん)とは、フレキシブルプリント基板とリジッド基板を一体化した基板である。英文ではRigid flexible printed wiring board などと表記される。メーカーによってはリジットフレキ基板、フレキシブル・リジッド基板と呼称することもある。 ガラスエポキシなどの硬い材質からなるリジッド部と、組み込みや繰り返し屈曲のための曲げる部位にはフレキシブル基板用の曲がる材料(ポリイミド)を使用したフレキシブル部からなるプリント基板である。この項ではリジッド基板材料を使用したリジッドフレキシブル基板について述べ、全層をフレキシブルプリント基板材料で構成する多層フレキシブル基板はフレキシブルプリント基板の項に説明を譲る。 == 構造 == 両面または片面のフレキシブル基板の両側にガラスエポキシ基板を貼り付け、スルーホールによりフレキシブル層とリジッド層の電気的導通を取った構造が最も一般的である。フレキシブル層とリジッド層の構造がそのまま用いられるが、リジッド層の最外層はキャップ層と呼ばれて外面になる表裏2面の銅箔には回路を形成せずに平滑なままで加工されたり、フレキシブル層やリジッド層をリジッド部分で接着するための接着層分の厚みをフレキシブル層ではダミーシートと呼ばれる薄板を必要数だけ挟み込んでから加工して行き、最後の完成時に外すところが、異なっている。 リジッド層まで薄くする必要がある場合には、フレキシブル層と同様のポリイミド・フィルムを使用することがあり、このような全てがフレキシブル基板用の材料で構成されたものは、多層フレックスと呼ばれる〔沼倉研史著 『フレキシブル基板のできるまで』、日刊工業新聞社、2004年6月10日初版1刷発行、ISBN 4-526-05301-5〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リジッドフレキシブル基板」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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