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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ ブル : [ぶる] 【名詞】 1. bull 2. (n) bull
リロケータブルバイナリとは、リロケータブルな性質を持つバイナリである。 普通、コンピュータの機械語(実行形式)では、実効アドレスの記述には絶対アドレスが用いられる。この場合、プログラムファイルを置くアドレス位置は一箇所に固定され、そのままでは別アドレス位置に置いて実行することはできない。 そこで、あらかじめ絶対アドレスの記述に代えて仮想のアドレス指定をしておき、実行形式のプログラムファイルを生成する際にはじめて絶対アドレスを記述する(このためのソフトウェアを「リンケージエディタ」と呼ぶ)ようにすれば、メモリ空間のどこにでもその実行形式プログラムを置くことができる。 分割コンパイルで出力されるオブジェクトやバイナリライブラリはたいていリロケータブルバイナリである。 CPUやOSの仕様によっては、実行形式の機械語プログラムに絶対アドレスをまったく用いないことにして、そのまま任意のアドレスにロードできるようにしたものもある。そのようなコードを位置独立コードという。 == 関連項目 == * ファイルフォーマット * オブジェクトファイル 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リロケータブルバイナリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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