|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 千 : [せん ち, ち] 【名詞】 1. thousand 2. many ・ 万 : [よろず] 1. (adv,num) 10,000 2. ten thousand 3. myriads 4. all 5. everything
リーガル千太・万吉(リーガルせんたまんきち)は、昭和期に活躍した漫才コンビ。 ==概要== 2人共に柳家金語楼一座に属する落語家であった(千太のみ金語楼の弟子でなおかつ金語楼とは同い年)。落語時代の二人の音源は、「ご存知古今東西落語紳士録」に残っている。 結成のきっかけには二説ある。 金語楼は吉本興業の芸人であり、上方・吉本のしゃべくり漫才、横山エンタツ・花菱アチャコの成功を間近で見た。それに触発され、試しにこの2人に高座で掛け合いを演じさせて漫才コンビに仕立てたという説。そして、2人の雑談を面白がった日本コロムビアのディレクターが漫才転向を薦めたという説がある〔『昭和 高座の名人たち』小島貞二執筆の項〕。 1934年に正式に漫才コンビ結成、日本コロムビアの廉価レーベルであるリーガルレコードの専属になり、リーガルの屋号を名乗る。戦時中は敵性語の使用禁止で柳家千太・万吉に暫時改名した。 レコードは売れに売れ、別名義で他社から発売した分も含め〔内職かどうかは不明〕吹き込んだSP盤は200枚に達し、東京漫才界の最高を記録。戦後はラジオにも活躍の場を広げ、『やきとり』『ぺり住まい』等の演目を十八番とした。サラリーマン同士の会話のような淡々とした掛け合いを基調とする芸風で、共に落語家出身らしい間と口調は今なお高い評価を得ている。 2008年10月29日、東京漫才を顕彰する“東京漫才の殿堂”への殿堂入りが漫才協会によって発表された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リーガル千太・万吉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|