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一発(イッパツ)とは、麻雀における役のひとつ。1翻。立直をかけた後、1巡以内に和了した場合に成立する。ただし、鳴きが入ると無効になる。即(ソク)と言う場合もある。 == 概要 == 一発の有効圏は、リーチを掛けた次の巡目のツモまでである。ただし、その間にチー・ポン・カンが入ると一発は無効となる。チー・ポン・カンが行われた場合、チー・ポン・カンの発声があった時点で一発は消えてしまう、とするのが一般的である。すなわち、鳴きを入れた者の打牌でロン和了しても一発はつかない。 リーチに付随する役であるため、ほぼすべての役と複合する。しかし、ルール上複合しえない役が2つある他、定義のややこしい役もいくつかある。まず、チー・ポン・カンのない1巡内という定義上、嶺上開花とは複合しない。ただし槍槓とは複合する〔第九章 和程 58.一翻役 6.一発 の項目。〕〔第9章 和程 第57条 一翻役 3.一発 の項目。〕。これは槍槓では槓が不成立と見なされるためである〔〔。また、海底撈月(海底ツモ)とは複合するが、河底撈魚(河底ロン)とは複合しない。これは次のツモがない巡目でのリーチが許されないためである(これが許されるローカルルールを採用している場合は必然的に複合する)。 一発はドラと同様として扱われるので、二翻縛りの時立直・一発のみで和了することはできない。 フリー雀荘などでは、一発は赤ドラや裏ドラと共に御祝儀の対象となっていることが多い。その場合、「ご祝儀チップは一発アカ裏につきます」「一発赤ウラは祝儀の対象になります」などとルール説明される。 一発を消すために入れる鳴きを一発消しと言う〔p200。麻雀用語集 に短く定義。〕。祝儀の比重が大きいルールではこれも一つの戦略と言えるが、単なる嫌がらせでしかない場合もある。 尚、一発は関西圏では「即」と言われる事も多い。ファミリーコンピュータの麻雀でも一発でアガった場合は「リーチ ソク」としてリーチと内包して二飜となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一発」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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