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一乗寺城(いちじょうじじょう)は富山県小矢部市八講田に在った日本の城(山城)。市史跡。 == 特徴 == 越中国と加賀国との国境にある標高276mの升形山(枡山)の山頂に在った陣城。城域を加賀国河北郡から越中国礪波郡五郎丸へと抜ける『田近道(北国街道の脇道。また小矢部市末友に在った一向一揆勢の拠点、安養寺御坊に通ずる為「安養寺越え」とも呼ばれた)』が貫通する構造となっており、街道の押さえとして使われていた様だ。因みにこの『田近道』を加賀方面へ進むと、加賀国朝日山城が在る。また至近には同様に国境越えの『小原道』を押さえる加賀国松根城が在り、主にその支城としての役割を担う事が多かった。規模は東西二十五間(約45メートル)、南北三十八間(約69メートル)と伝えられ、天正期の改修後には連続した枡形虎口を備えた織豊系城郭となっている。現在は本丸、土塁、堀切が残っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一乗寺城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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