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一億総白痴化(いちおくそうはくちか)とは、社会評論家の大宅壮一が生み出した流行語である。「テレビというメディアは非常に低俗なものであり、テレビばかり見ていると、人間の想像力や思考力を低下させてしまう」という意味合いの言葉である。 == 原典 == ものである。 。 東京新聞夕刊1957年1月27日のコラム「放射線」欄で、テレビの卑俗さについて「ある人はこれを国民白痴化運動」と言ったとする記事が出た〔鷹橋信夫「一億総白痴化」『大衆文化事典』1991年p49-50〕。記事は「閑息亭」のペンネームで投稿されたが、鷹橋信夫は筆致が大宅と似ているとして、この記事が原典だと示唆した〔。 朝日放送の広報誌『放送朝日』は、1957年8月号で「テレビジョン・エイジの開幕に当たってテレビに望む」という特集を企画し、識者の談話を集めた。このなかでの松本清張の「かくて将来、日本人一億が総白痴となりかねない」という表現で「総」がついた点を今野勉は重要視した〔今野勉『テレビの青春』,NTT出版,2009,p25-26〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一億総白痴化」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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