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七条城(しちじょうじょう)は、徳島県板野郡上板町七條にあった日本の城。 == 歴史 == 勝瑞城の西の守りを固める支城だった。天正10年 (1582年)、長宗我部元親の侵攻による中富川の戦いで、城主・七条兼仲が戦死し、勝瑞城と共に落城した〔。 現在、城の主要部分は、宮川内谷川の川底となっているとみられる。堤防の南側に古い石垣と井戸が残っており、地元の伝承では古城の遺跡だとされている〔『上板町史 上巻』1983年、pp.339f〕。 かつては、城跡から数十メートル南方に七条兼仲を祭る若宮神社があったが、1912年(大正元年)松島神社に合祀された〔。神社取り壊しの際に、「兼仲祖父 七条孫大夫隼人介 永正十六年(1519年)卒…」と書かれた墓石が発掘された〔。 1974年(昭和49年)、上板町指定文化財に指定され、北岸堤防外側に城跡を示す碑が建てられた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「七条城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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