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三角町(みすみまち)は、熊本県の中部、宇土半島の先端に位置していた町。2005年1月15日、宇土郡不知火町および下益城郡松橋町・小川町・豊野町と合併し宇城市となったため自治体としては消滅した(三角町のあった地区は「宇城市三角町」となっている)。主な基幹産業は農業である。特に柑橘類(三角みかん)と花卉類の栽培が盛んである。三角港は明治三大築港の一つで、昭和中期までは熊本県の主要港として栄えたが、天草五橋の開通による旅客輸送量の減少や八代港の開港指定による貨物取扱い量の減少、1993年(平成5年)3月の熊本新港開港などにより、現在は往時の存在感はない。 == 歴史 == * 1889年4月1日 - 町村制実施に伴い、以下の村が発足。 * 三角浦村 - 一村単独村政。 * 波多村 - 一村単独村政。 * 大田尾村 - 一村単独村政。 * 大岳村 - 里浦村、大口村、手場村が合併。 * 中村 - 中村、前越村が合併。 * 郡浦村 - 一村単独村政。 * 戸馳村 - 一村単独村政。 * 1899年3月30日 - 三角浦村、波多村、大田尾村が合併し三角村、中村と郡浦村が合併し郡浦村がそれぞれ成立。 * 1902年9月26日 - 三角村が町制施行し、三角町となる。 * 1955年2月1日 - 三角町、郡浦村、大岳村、戸馳村が合併し、三角町が成立。 * 2005年1月15日 - 不知火町、松橋町、小川町、豊野町と合併、宇城市が成立。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三角町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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