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丹陽記(たんようき)は、中国南北朝期の南京周辺の地方史。劉宋代の山謙之が編纂した。ただし劉宋代の原本は失われており、現在残っているのは清代の抄録である。丹陽郡及びその所属県の地理風俗について記載されており、特に山河や古跡に詳しかった。 都市ごとに3つの項目に分かれている。まず都市沿革で、領域、分野、官庁所在地、集落、主要路、橋、宿場などについてである。また地理風貌は、山河、沼湖、水源地などについてである。名勝古跡は、城門、宮殿、城郭、堂館、展望台、住居、邸宅、古陵墓、寺院、石碑などについてである。 分類が明確で、記述が詳細で、調査が確かである。南京周辺の早期の歴史に詳しく、南北朝時代の地方史として重要である。その後の歴史書にもいくぶんかの影響を与えた。 ==参考文献== *UCRC 中国都市研究の資料と方法 、2005年3月 (2007年12月閲覧) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丹陽記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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