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九十九曲峠(くじゅうくまがりとうげ)は愛媛県西予市城川町(川津南>大麦)と高知県高岡郡檮原町(西檮原)との間に位置する峠。 標高860m。愛媛県側は傾斜があり、現在は人工林が広がっている。高知県側は比較的なだらかな高原状態となっている。 == 歴史 == 大正期にかけては伊予国と土佐国とを結ぶ交通の要衝の一つであった。幕末期には土佐藩脱藩者たちが越えていった峠の一つと言われる。 1923年(大正13年)、南東約2kmの檮原町(上西の川)と愛媛県北宇和郡鬼北町(日向井>境)との間に位置する高研峠(たかとぎ-)直下を通る高研隧道が竣工し県道大洲須崎線(現在の国道197号)が開通することで寂れていった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九十九曲峠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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