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二井山駅(にいやまえき)は、秋田県平鹿郡雄物川町二井山(開業時は旧・平鹿郡沼館町二井山、現・横手市雄物川町二井山)にあった羽後交通横荘線(旧・横荘鉄道)の駅(廃駅)である。横荘線の部分廃線に伴い1966年(昭和41年)6月15日に廃駅となった。 == 歴史 == * 1928年(昭和3年)11月1日 - 横荘鉄道羽後大森駅 - 当駅間延伸開通に伴い開業〔書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 2 東北』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年6月発行)43ページより。〕〔書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング、2010年4月発行)222ページより。〕〔書籍『新 消えた轍 3 東北』(著:寺田裕一、ネコ・パブリッシング、2010年8月発行)25-28,30-31ページより。〕〔書籍『私鉄の廃線跡を歩くI 北海道・東北編』(著:寺田裕一、JTBパブリッシング、2007年9月発行)165ページより。〕。一般駅〔。 * 1944年(昭和19年)6月1日 - 鉄道会社名を羽後鉄道に改称。路線名を横荘線に制定。それに伴い羽後鉄道横荘線の駅となる〔〔〔書籍『私鉄の廃線跡を歩くI 北海道・東北編』(著:寺田裕一、JTBパブリッシング、2007年9月発行)82-85ページより。〕。 * 1946年(昭和21年)夏 - 国鉄から借入のC12形蒸気機関車C12 229号機牽引の老方駅発試運転列車が浮蓋駅発車後に過速暴走、当駅にて対向列車到着直後に高速で通過する〔書籍『RM LIBRARY 61 羽後交通横荘線』(著:若林宣、ネコ・パブリッシング、2004年9月発行)6,11,25ページより。〕。 * 1947年(昭和22年)7月23日 - 豪雨による路盤および橋脚損壊により横荘線全区間運休、当駅も営業休止となる〔〔書籍『RM LIBRARY 61 羽後交通横荘線』(著:若林宣、ネコ・パブリッシング、2004年9月発行)16-17ページより。〕。 * 1948年(昭和23年)11月8日 - 運休区間(舘合駅 - 老方駅間)が復旧、当駅も営業再開となる〔〔。 * 1949年(昭和24年)12月22日 - 当駅 - 老方駅間営業休止に伴い当駅が一時的な終着駅となる〔。 * 1952年(昭和27年)2月15日 - 鉄道会社名を羽後交通に改称。それに伴い羽後交通横荘線の駅となる〔〔〔〔。 * 1953年(昭和28年)8月5日 - 当駅 - 老方駅間部分廃線に伴い終着駅となる〔〔〔〔。 * 1965年(昭和40年) * 7月9日 - 水害による雄物川橋梁橋脚洗掘により舘合駅 - 当駅間運休、当駅も営業休止となる〔書籍『RM LIBRARY 61 羽後交通横荘線』(著:若林宣、ネコ・パブリッシング、2004年9月発行)19-20ページより。〕〔。 * 10月21日 - 舘合駅 - 当駅間が正式に営業休止となり、当駅も休止駅となる〔。 * 1966年(昭和41年)6月15日 - 舘合駅 - 当駅間部分廃線に伴い廃止となる〔〔〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二井山駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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