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「ウィ・アー・オール・アローン」(We're All Alone)は、ボズ・スキャッグスのスタジオ・アルバム『シルク・ディグリーズ』の収録曲、及びリカット・シングル。 当初は「リド・シャッフル」のB面曲という扱いであったが、多くのアーティストによってカバーされ、後述のリタ・クーリッジのカバーのヒットによって再評価されることとなり、現在では代表曲のひとつに数えられている。 == カバー == 1976年に、「ウィ・アー・オール・アローン」は、フランキー・ヴァリによってカバーされてポップのジャンルで小規模のヒットを記録、また同年ラコスタ・タッカー(タニヤ・タッカーの妹)のカバーによってカントリーのジャンルでも小ヒットを記録した。ともに、ビルボード誌年間トップ100ヒッツには入れなかった。 この曲のカバーで最もヒットし有名になったものは、リタ・クーリッジによるカバー・バージョン。クーリッジは。1977年のアルバム『エニー・タイム・エニー・ホエア』でカバーし、後にシングル・カットされた。この曲はビルボードHOT 100チャートで、1977年11月26日に最高位の第7位を獲得(カントリー・チャートで68位、アダルト・コンテンポラリー・チャートで1位)し、ゴールド・シングルに認定された。ビルボード誌1977年年間ランキングは第66位。この曲はクーリッジにとって、ジャッキー・ウィルソンの「ハイアー・アンド・ハイアー」に次いで2番目に成功を収めたカバー曲となり、B面曲であったオリジナルに対する認知度を高めることとなった。また、ブラジルでも知名度が高く、数年後にブラジルのソープ・オペラの主題歌として起用されている。 なお、リタ・クーリッジは、2005年のアルバム『アンド・ソー・イズ・ラヴ』で、この曲をジャズのアレンジで再録した。 日本においては、シンガーソングライターのアンジェラ・アキがカバーし、インディーズアルバム『ONE』およびメジャーアルバム『ANSWER』に収録している。このバージョンには日本語の歌詞が付けられているが、「みんな一人ぼっち」(後述)を意味する内容となっている。また、FIANCHIもカヴァー曲だけを集めた2006年発売のファーストアルバムに収録している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウィ・アー・オール・アローン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 We're All Alone 」があります。 スポンサード リンク
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