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五位堂検修車庫 (ごいどうけんしゅうしゃこ) は、奈良県香芝市狐井にある近畿日本鉄道の車両工場。近鉄大阪線五位堂駅北西、五位堂駅~近鉄下田駅間の線路の南側に位置する。 == 概要 == 1982年に、それまで旧高安・玉川(奈良線八戸ノ里駅~若江岩田駅間にあった。跡地は商業施設「近鉄ハーツ→ニトリモール東大阪」となっている)・古市の3工場で行っていた、車両の全般検査・重要部検査について統廃合する形で新設された。これにより、高安は新車搬入と車体更新工事を行なう工場(高安検修センター)に転換し、玉川工場と古市工場は閉鎖された。開設時は1日あたり4両入場し検査を5日間で行っていたが、その後検査周期が伸び、1日3両の入場で検査日数も6日間に延長された。なお、施設としては工場に加えて、高安検車区五位堂車庫として50両分の留置線も設けられている。 開設以来、旧上本町営業局の五位堂検修部が運営していたが、2003年の機構変更では大阪輸送統括部の運転車両部に、2006年の機構変更では大阪輸送統括部の工機部の運営に変更されている。現在の作業は工機部所属者と、2001年に技術部門一部分社化により改称設立された近鉄車両エンジニアリング(旧近畿日本工機)社員によって行なわれている。なお、工機部は塩浜検修車庫と高安検修センターも管轄する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五位堂検修車庫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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