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成田空港線(なりたくうこうせん)は、東京都葛飾区の京成高砂駅と千葉県成田市の成田空港駅を結ぶ鉄道路線である。京成電鉄によって「成田スカイアクセス」という愛称が付けられ、各種掲示物などで成田スカイアクセス線(英称:Narita SKY ACCESS Line)という名称とオレンジ色の案内色を用いて旅客案内を行っている〔一方、本線は「京成本線 (Keisei Main Line)」という名称と青色の案内色を用いて区別化を図っている。〕。駅ナンバリングで使われる路線記号はKS (ただし、北総線重複区間を除く)。 == 概要 == 東京都心から成田国際空港へのアクセス改善を目的に、印旛日本医大駅まで通じていた北総鉄道北総線をさらに東へ延伸して同空港に直結させた路線で、2010年7月17日に開業した〔成田スカイアクセスが開業 都内から空港へ最速36分 、共同通信、2010年7月17日〕。 全線にわたって京成電鉄が第二種鉄道事業者であり、4社(北総鉄道・千葉ニュータウン鉄道・成田高速鉄道アクセス・成田空港高速鉄道)から線路および駅等の施設を借りて運行している。 このうち、京成高砂駅 - 印旛日本医大駅間32.3kmは施設上は北総鉄道北総線として、成田高速鉄道アクセス線接続点 - 成田空港駅間8.4kmのうち空港第2ビル駅 - 成田空港駅間は京成本線の一部として2010年より前に開業済みであり、それぞれ成田空港線(成田スカイアクセス)との重複区間となっている。 京成高砂駅 - 印旛日本医大駅間においては、北総鉄道北総線に乗り入れ(直通運転)ているわけではなく、同一線路を使用していながら別々の事業者が鉄道事業法第二条における「旅客の運送」を行っているのである(本路線は京成電鉄が第2種、北総鉄道は第1種と第2種)。本路線経由の列車について「北総線経由」との表記も見られるが、本路線列車(京成扱い)については正確な表現ではない。また、北総単独駅(新柴又、矢切、北国分、秋山、松飛台、大町、西白井、白井、小室、印西牧の原の各駅)は本路線の駅となっていない。一方、北総の乗車券でも本路線列車に乗車できる(逆も可)、列車種別を揃えるなど共通化した取り扱いもなされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京成成田空港線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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