翻訳と辞書
Words near each other
・ 仕上研磨
・ 仕上砥
・ 仕上飼料
・ 仕事
・ 仕事 (企業)
・ 仕事 (熱力学)
・ 仕事 (物理学)
・ 仕事WIZ
・ 仕事で忙しい
・ 仕事と日
仕事と日々
・ 仕事に勤しむ
・ 仕事に堪える
・ 仕事に掛かり切りになる
・ 仕事に掛かる
・ 仕事の一覧
・ 仕事の分かち合い
・ 仕事の歌
・ 仕事の流儀
・ 仕事の熱当量


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

仕事と日々 : ミニ英和和英辞書
仕事と日々[しごととひ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [し]
 【名詞】 1. official 2. civil service
仕事 : [しごと]
  1. (n,adj-no) work 2. occupation 3. employment 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日々 : [ひび]
  1. (n-adv,n-t) every day 2. daily 3. day after day 
: [くりかえし]
 (n) repetition of kanji (sometimes voiced)

仕事と日々 ( リダイレクト:仕事と日 ) : ウィキペディア日本語版
仕事と日[しごととひ]

仕事と日(しごととひ、または仕事と日々農と歴ギリシア語, Erga kaí Hemérai)は、ヘーシオドス紀元前700年頃に書いた828節からなる古代ギリシア。この詩は2つの世間一般の定説をめぐって展開されている。具体的には、労働こそ人間のすべてであり、働くものだけが得ることができるということである。研究者たちはこの作品を、新天地を求めての植民地化に奮い立つばかりの、本土ギリシアの農業危機という背景に対するものだと考えていた。また、古代の互酬関係の崩壊について記した文献であるという指摘もある〔カール・ポランニー 『人間の経済2 交易・貨幣および市場の出現』 玉野井芳郎中野忠訳、岩波書店、1980年 / 〈岩波モダンクラシックス〉、2005年〕。'', Erga kaí Hemérai)は、ヘーシオドス紀元前700年頃に書いた828節からなる古代ギリシア。この詩は2つの世間一般の定説をめぐって展開されている。具体的には、労働こそ人間のすべてであり、働くものだけが得ることができるということである。研究者たちはこの作品を、新天地を求めての植民地化に奮い立つばかりの、本土ギリシアの農業危機という背景に対するものだと考えていた。また、古代の互酬関係の崩壊について記した文献であるという指摘もある〔カール・ポランニー 『人間の経済2 交易・貨幣および市場の出現』 玉野井芳郎中野忠訳、岩波書店、1980年 / 〈岩波モダンクラシックス〉、2005年〕。
== 内容 ==
『仕事と日』は、財産をめぐって争っていた弟のペルセースに語りかける形で、まず女神エリスパンドーラー、人類の5つの時代(黄金時代、銀の時代、青銅時代、英雄時代、鉄の時代。Hesiod's Five Ages参照)の神話を語り、続いて、誠実な労働生活の助言・叡智・処世術を教え、汚い金儲け・怠惰・(弟ペルセースに有利な判決を下した)不正な裁判官を非難する。ヘーシオドスは、正義も不正も、地上を見回る不死なる神々にはお見通しで(『仕事と日』250)、労働はすべての善の源と見なされ、神々も人間も、ミツバチの巣の中で何もしないごくつぶしのミツバチに似た働かざる者を憎んでいる(300)と語っている。
『仕事と日』はまたシリウス星について言及した最初期のものでもある。シリウス星はセイリオス星()と表記され、その意味は「輝く」または「より熱い」である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「仕事と日」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Works and Days 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.