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伊勢電気鉄道511形電気機関車(いせでんきてつどう511がたでんききかんしゃ)は伊勢電気鉄道が自社線の貨物列車牽引用として輸入・保有した電気機関車の1形式。 == 概要 == 1929年1月30日の四日市 - 桑名間延長線(泗桑線)の開業により、伊勢電気鉄道線と養老電気鉄道線が桑名で接続したことで、津・四日市から桑名を経て大垣で鉄道省東海道本線と接続する、貨物輸送の短絡ルートが形成されることとなった。 これにより、伊勢電気鉄道では貨物輸送需要の増大が見込まれ、1929年1月12日設計認可、同年同月17日竣工として、既存の501形よりも大型かつ強力な、36t級本線用電気機関車を貨物列車増発用の名目で導入した〔『鉄道史料』第51号 p.26〕。 この際に購入されたのが、以下の2両である。 ;;511形511・512 これらは、イギリスのイングリッシュ・エレクトリック(EE)社デッカー工場で電装品が〔『鉄道史料』第51号 pp.26-27〕、同じくイギリスのノース・ブリティッシュ・ロコモティブ(NBL)社で車体や台車といった機械装置が、それぞれ製作された〔『世界の鉄道 '69』 pp.180-181〕。完成時期は1928年12月、代価は71,000円であった〔『鉄道史料』第51号 p.27〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊勢電気鉄道511形電気機関車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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