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『修道士ファルコ』(しゅうどうしファルコ)は、青池保子による日本の歴史漫画。 == 概要 == 『花曜日』(白泉社)にて、1991年SUMMER号から1992年SPRING号まで連載され、一時中断した後、『MELODY』(白泉社)にて再開し、2001年1月号から2001年7月号まで連載されるも再び中断、その後『プリンセスGOLD』(秋田書店)にて2013年2月号から連載再開した。2016年(平成28年)の「プリンセスGOLD」3月号掲載の「湖上の城大量殺人事件」編終了を機に三度中断し、ファルコの頼もしい仲間である兄弟オドの出家前にケルンで警吏として活躍していた市警時代を描くスピンオフ作品『ケルン市警オド』の連載を開始した。単行本は白泉社からジェッツコミックスと白泉社文庫より出ているが、秋田書店へ移籍し『プリンセスGOLD』(秋田書店)2013年2月号で告知〔『プリンセスGOLD』(秋田書店)2013年2月号7Pより。〕された通りプリンセスコミックスより新装版が出版された。 青池保子の『アルカサル-王城-』のスピンオフ作品。14世紀後半、ドイツのリリエンタール修道院に身を寄せたファルコという名の修道士とリリエンタール修道院の仲間達の物語である。第一話は、「セビリアの伝説と伝承」内の、カスティーリャ王ペドロ1世と元剣士の修道士にまつわる逸話をヒントとしている。作者曰く「嘘か本当か分らない何でもありの中世昔話風の世界」〔コミックス1巻、73頁の「ひとりごと」〕であり、聖女や聖人にまつわる奇跡のような怪異譚も物語の重要な要素となっている。なお、『アルカサル-王城-』外伝として発表された「地の果てへの道」(新装版2巻に再収録)は、ドン・ペドロがバレンシア攻防戦でアラゴン軍に勝利した直後のエピソードであるため、その時期を1364年の夏(エピローグに7月25日の描写あり)と特定できる。 新装版第1巻には、若い修道士マルタンを主人公に中世の修道院を舞台とした作品「笑い猫の肖像」が収録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「修道士ファルコ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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