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元箱根石仏群(もとはこねせきぶつぐん)は、神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にある磨崖仏群。国の史跡および重要文化財に指定されている。 == 概要 == 二子山と箱根駒ヶ岳に挟まれた精進池付近の国道1号沿いに位置する。中核となるのは高さ3.2mの地蔵菩薩像「六道地蔵」で、他に北寄りに位置する「二十五菩薩」(実数は26体)および精進池の池畔の「火焚き地蔵」(3体)がある。また、付近には五輪塔3基と宝篋印塔1基がある。 現存する石仏は鎌倉時代後期の1293年(永仁元年)から1311年(応長元年)の間に造られたもので、当時の箱根峠沿いの街道筋に設置された。ところが、国道整備によって広い車道が築かれた結果、あたかも石仏群が分割されたような状況となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「元箱根石仏群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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