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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 元 : [げん, もと, がん] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former ・ 元素 : [げんそ] 【名詞】 1. chemical element ・ 素 : [もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
元素の族は元素の周期表の行(縦1列)に当たる〔Shriver & Atkins (2001), p.12。〕。標準的な周期表では18の族が存在する。 族が元素の分類と一致するのは偶然ではなく、周期表はもともと元素の分類に基づいて設計されていた。その後の研究により、異なる族でよく似た性質を示す元素は最外殻の電子が同じ配列になっていることがわかった。化学的性質が最外殻の電子によって決まることから、物理的にも化学的にも元素の性質を表せる族での分類が主流となった。同じ族に属する元素同士を同族体と呼ぶ〔。 == 族の呼び方 == 族の番号のつけかたは3種類あり、一つはアラビア数字で表現し、残りの二つはローマ数字で表現する。ローマ数字で表記する物はもともと考案された時点での分類であり、アラビア数字で示す物は国際純正応用化学連合(IUPAC)が旧式の番号をふり直した物である。 旧方式では似通った二つの方式での記述があり、混乱の元となっている。どちらもローマ数字と、アルファベットのA、Bを組み合わせて族を表現する。 * 旧IUPAC方式 - Aは周期表左側、Bは周期表右側 主にヨーロッパで使用された * 旧CAS方式 - Aは主族元素、Bは遷移元素 主にアメリカで使用された となっている。 そこで新しいIUPACの表記法ではどちらの表記法ともかぶらず、混乱が生じないよう単純に数字で族を表している。 また、各族について、番号の代わりにいちばん軽い元素の名前を用いて族を表すこともある〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「元素の族」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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