翻訳と辞書
Words near each other
・ 光洋精工
・ 光洋薬品
・ 光洋販売
・ 光活動性
・ 光活性化
・ 光活性化アデニル酸シクラーゼ
・ 光浦靖子
・ 光海君
・ 光海軍工廠
・ 光混合栄養生物
光渦
・ 光温図表
・ 光源
・ 光源氏
・ 光源氏物語
・ 光源氏物語抄
・ 光源氏物語本事
・ 光源氏系図
・ 光滝寺 (河内長野市)
・ 光澤舜明


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

光渦 : ミニ英和和英辞書
光渦[ひかりうず]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひかり]
 【名詞】 1. light 
: [うず]
 【名詞】 1. swirl 

光渦 : ウィキペディア日本語版
光渦[ひかりうず]
光渦 (ひかりうず)、らせん状転位、位相特異点としても知られる)は光場のゼロ、強度ゼロの点である。
渦の特性の研究が伸びてきたのは1974年に総合的な論文をニーとベリーが書いてからである。
論文は"波列の中の特異点"の基礎的な特性についてを記述している。この後の研究は"特異点光学"として知られるようになった。
== レイマンの説明 ==
光は伝播の軸のまわりにらせん状にねじることができる。ねじれているので光の波はその軸の場所で打ち消される。平面上では、光渦は光の輪と中心に暗い穴があるように見える。中心に暗い部分のある光のらせんが光渦と呼ばれている。
渦は定められた番号を持ちそれはトポロジカルチャージと呼ばれ、いくつのねじれが一波長の中にあるかに一致している。この番号は常に整数で、正の値でも負の値でも良くねじれの向きによる。ねじれの番号が大きくなると光はより速く軸の周りを回る。この回転は波列とともに軌道角運動量を運ぶ。また電気双極子上にトルクを引き起こす。
この光の軌道角運動量はトラップされた粒子の周回運動で観測することができる。光渦と球面波干渉させるとらせん状の位相が同心円状のらせんとなって現れる。らせんの腕の本数がトポロジカルチャージと等しい。
光渦はさまざまな方法で研究室で作られる。レーザービームをねじって渦にするにはコンピューターで作ったフォーク状ホログラムを用いる。フォーク状ホログラムは空間光変調器で用いられ、それは特別なタイプの液晶ディスプレイでコンピュータ制御である。またフィルム上の回折格子かガラス上の回折格子の事もある。
世界でいくつかの別々のグループが光渦について研究している。彼らの論文はふつう特殊な物理学か光学の雑誌にある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「光渦」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.