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『出たな!!ツインビー』 ''(Detana!! TwinBee)'' は、コナミがリリースしたアーケード版縦画面・縦スクロールシューティングゲーム。2人同時プレイ可能。ツインビーシリーズの第5作目に当たる。2作目と3作目はファミコン版として発売されていて、4作目はゲームボーイで発売されていたため、アーケード版としては初代以来6年ぶりとなる。当時のアーケードゲーム群では比較的高性能な部類の基板が使われた。日本国外版のタイトルは『''Bells & whistles''』(ベルズ&ホイッスルズ)。 == 概要 == 野菜や果物、動物や台所用品などをモチーフにしたコミカルなキャラクターが登場する点やシステム的には初代『ツインビー』(1985年)を踏襲するが、新たに『R-TYPE』(1987年)のような溜め撃ちが可能になった。パワーアップした時にBGMが変更されることはなくなり、ステージごとのBGMは固定になった。当時コナミに在籍していたShuzilow.HAがキャラクターデザインを担当し、アニメ風のイラストが前面に用いられるようになった。全体的にBGアートが宮崎駿の映画『風の谷のナウシカ』(1984年)と『天空の城ラピュタ』(1986年)の影響が強い。ツインビーに足が生えたのも本作からとなる。 全7ステージで2周クリアで終了となる。自機のストックがなくなるとゲームオーバーだが、クレジットがあればコンティニュー可能。コンティニュー時にはパワーアップサービスで3WAYとバリアが付く。2周目は背景のカラーが変更されたり、撃ち返し弾など敵の攻撃も非常に激しくなったりする。ステージをクリアすると腕が修理され、救急車も復活する。 アーケードゲーム専門誌『ゲーメスト』読者の投票による第5回ゲーメスト大賞では大賞3位、ベストシューティング部門1位、ベストVGM部門3位、ベストグラフィック部門4位を受賞している。またサウンドトラックCDはベストアルバム賞3位を受賞した。さらに登場キャラクターのウインビーがベストキャラクター7位を受賞している。『ゲーメスト』増刊の『ベストヒットゲーム100』によるとインカム収入は8位だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「出たな!!ツインビー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Detana!! TwinBee 」があります。 スポンサード リンク
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