翻訳と辞書
Words near each other
・ 出御
・ 出戸仮乗降場
・ 出戸信号場
・ 出戸浜駅
・ 出戸駅
・ 出戻り
・ 出所
・ 出所進退
・ 出払い
・ 出払う
出挙
・ 出挙稲
・ 出捐
・ 出掛
・ 出掛け
・ 出掛ける
・ 出揃う
・ 出損なう
・ 出撃
・ 出撃!! 乙女たちの戦場2〜天翔ける衝撃の絆〜


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

出挙 : ミニ英和和英辞書
出挙[すいこ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [で]
  1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage 

出挙 : ウィキペディア日本語版
出挙[すいこ]
出挙(すいこ)は、古代から中世日本に見られた利子付き貸借を指す用語。

== 発生 ==
世界各地の農業社会では、その初期の頃から、播種期に種子を貸与し、収穫期に利子を付けて返済させる慣行が生まれたと考えられている(これを利子の起源とする意見もある)。中国では古くから利子付き貸借の慣習が存在したとされているが、日本でも古代からそうした慣習が発生していたのではないかと見られている。また、地域の支配者である首長が種稲を支配民に貸し与え、収穫期に収穫の中から初穂料として首長に進上した日本古来の慣習との関係も指摘されている。〔三上喜孝「古代の出挙に関する二、三の考察」笹山晴生 編『日本律令制の構造』(吉川弘文館 2003年 P117 - 142)〕 
日本書紀孝徳天皇2年(646年)3月19日の記事に「貸稲」(いらしのいね)の語が登場する。これが出挙の前身ではないかと考えられており、少なくとも7世紀中期までに利子の慣行が発生していたことの傍証とされている。(日本書紀の記述に懐疑的な意見もある。)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「出挙」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.