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出羽疾風龍二 : ミニ英和和英辞書
出羽疾風龍二[でわはやて りゅうじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [で]
  1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage 
: [わ, はね]
  1. (n-suf) counter for birds 2. counter for rabbits 
疾風 : [しっぷう]
 【名詞】 1. squall 2. gale 3. hurricane 
: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
: [りゅう]
  1. (oK) (n) (1) dragon 2. (2) promoted rook (shogi)
: [に]
  1. (num) two 

出羽疾風龍二 : ウィキペディア日本語版
出羽疾風龍二[でわはやて りゅうじ]

出羽疾風 龍二(でわはやて りゅうじ、1989年1月31日 - )は、愛知県岡崎市出身で出羽海部屋所属の現役大相撲力士身長176cm、体重128kg。本名は鈴木 竜一(すずき りゅういち)。最高位は東十両12枚目(2015年5月場所)。好物はオムライス、趣味はスポーツ全般(特に格闘技観戦)。〔出羽海部屋ホームページ
== 来歴 ==
2人兄弟の弟として生まれた。岡崎市立六ツ美北部小学校3年次から岡崎市立六ツ美北中学校卒業まで野球に親しんでいた。守備位置は主に左翼手。ボクシング観戦を趣味としていた兄の影響を受けて格闘技に興味を抱き、父親が好角家だったため、中学校3年の修学旅行の際に自由行動で出羽海部屋の稽古を見学。一番下の力士になら勝てるのではないかと思い、当時の出羽海(関脇・鷲羽山)に入門を希望した。2003年8月に体験入門で初めて廻しを占めたところ全く勝つことは出来なかったが、意志は固く入門への決意は揺らぐことなく、2004年3月場所に鈴の海の四股名で初土俵を迎えた。同期生には豊真将木村山磋牙司里山大岩戸らがいる。〔ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年11月号(九州場所展望号) 36頁〕部屋付きの中立(元小結・小城錦)から「親方衆にアドバイスされたことを、自分なりの解釈でやろうとしている。」と評される有望株であり〔『相撲』2012年1月号50頁 明日の関取を探せ〕、稽古と研究の成果として前ミツ相撲での寄りや投げで白星を多く上げる形で表われている。早い相撲を取れという先代師匠の思いが籠っている「出羽疾風」の四股名の通りに相手の懐に素早く飛び込んで攻める部分もあり、本人も「先代のように、小さくても動き回って相手を翻弄する相撲を取りたい。どんどん上を見て頑張りたい」と自覚するところを語ったことがある。〔出羽疾風「長かった」=名門部屋に関取復活-大相撲新十両 時事通信 2014/10/01-17:19〕2006年7月場所から2011年1月場所まで出羽疾風竜一の四股名で土俵に上がり、2011年5月技量審査場所からは下の名前を龍二に改名。改名した2011年5月場所に西三段目4枚目だった番付は同年9月場所に自己最高位の西幕下19枚目まで上昇し、以降幕下から落ちる事無く2013年9月場所には東幕下5枚目まで番付を上げ、関取昇進が期待される地位まで近づいた。
2014年3月に通信教育でNHK学園高校を卒業した。〔イースト・プレス刊 『NHK G-Media 大相撲ジャーナル』 2014年6月号(夏場所展望号) 112頁〕同年5月場所は西幕下11枚目の地位で5勝2敗の成績を挙げて翌7月場所は最高位を西幕下4枚目まで上げる。この場所は4勝3敗の勝ち越しを収めるも、場所後の十両昇進は番付上位の幕下力士4人にさらわれた。その次の9月場所は東幕下2枚目まで最高位を更新し、この場所も4勝3敗とすると、場所後の番付編成会議で新十両昇進が決定した。出羽海部屋からは普天王が2010年に幕下へ落ちて関取が不在となって以来、4年ぶりの関取復活となった。〔新十両の出羽疾風、母に支えられた10年 日刊スポーツ 2014年10月1日(2014年10月1日閲覧)〕新十両会見では辞めたくなるたびに母親に電話すると「つらかったら、いつでも帰っておいで」と言う声にかえって耐える気力が湧き出たことなどを話した。〔新十両の出羽疾風、母に支えられた10年 nikkansports.com 2014年10月1日17時47分〕この年の2月に部屋を継承した11代出羽海(幕内・小城乃花)が育てた初の関取でもる。愛知県からの新十両は、2010年11月場所の明瀬山以来戦後25人目。しかしこの場所の2日目には栃飛龍戦で突き落としに敗れた際に足首を負傷し、3日目より途中休場。〔出羽疾風が休場 足首を負傷 nikkansports.com 2014年11月11日11時4分〕全治2週間の診断が下った怪我であったが、6日目から再出場。〔十両出羽疾風が再出場 九州場所6日目から 中日新聞 2014年11月13日 17時15分〕結果として場所を5勝8敗2休で終えた(うち1敗は不戦敗)。幕下に陥落した2015年1月場所も負け越したが、続く3月場所では東幕下13枚目で7戦全勝とし、自身初の各段優勝となる幕下優勝。翌5月場所では十両に復帰し、〔春場所、幕下は出羽疾風が優勝 三段目は千代の国が制す 東京新聞 2015年3月20日(2015年3月20日閲覧)〕自己最高位を更新する東十両12枚目の地位についた。この場所の3日目から3日間、母親が上京して観戦したが場所成績は4勝11敗と振るわず幕下へ戻ることとなった。〔『相撲』2015年6月号73ページ〕入れ替わりで弟弟子の御嶽海が十両、そして幕内へと上がっていく中で3場所の幕下暮らしとなったが、同年11月場所を東幕下4枚目で4勝3敗とすると、十両下位の成績不振者が多かったこともあり、2016年1月場所で十両に復帰することになった。〔剣翔、千代翔馬が新十両昇進 再十両は千代の国、出羽疾風 SANSPO.COM 2015年11月25日(2015年11月25日閲覧)〕この場所では8勝7敗で、関取として初めての勝ち越しを決めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「出羽疾風龍二」の詳細全文を読む




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