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函館信用金庫(はこだてしんようきんこ、英語:''Hakodate Shinkin Bank'')は、北海道函館市に本店を置く信用金庫である。 == 概要 == 当金庫は函館市に本店を置き、主な営業エリアは長万部町を除く渡島支庁管内と江差町・上ノ国町である。 支店は函館圏2市3町(函館市・北斗市・七飯町・木古内町・知内町)にそれぞれ構えている。そのうち北斗市・七飯町・知内町は指定金融機関にしている。一方、函館市については渡島信用金庫とともに指定代理金融機関となっている(函館市の指定金融機関は北洋銀行)。 しかし、函館信用金庫は2007年・2008年・2009年・2010年4年連続の赤字を計上しており、同じ道南の渡島・江差の両信用金庫も2008年3月末は赤字を計上している。主な要因は資産査定の厳格化による貸倒引当金の積み増しや中小企業の倒産が相次いだことが理由にある。このため経営安定度を示す自己資本比率も、2007年3月期の7.91%から2009年3月期には5.67%まで急激に低下している〔2009年3月期ディスクロージャー ・p.28〕。 今後自己資本比率が4%近くまたは割れをした場合、金融庁から業務改善命令あるいは伊達信用金庫がおこなったように、資本増強策として道内の信金に優先出資証券の引き受けを打診するかのどちらかが余儀なくされ、道南の信金は苦しい経営を強いられる。 2007年1月には、函館市電の電停ネーミングライツ制度のスポンサー企業第一号として契約し、魚市場通電停の副呼称に「函館信金本店前」を付けて供用している。 2017年1月、江差信用金庫(本店 江差町)と対等合併を予定している。当信金は消滅法人となる予定(本店も江差信金の本店を予定)だが、合併後の本部機能は2本部体制となる予定であり、現状維持される予定。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「函館信用金庫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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