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函館貨物駅 : ミニ英和和英辞書
函館貨物駅[えき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やかた, かん, たて, たち]
 【名詞】 1. (1) mansion 2. small castle 3. (2) boat cabin
貨物 : [かもつ]
 【名詞】 1. (1) cargo 2. freight 3. (2) money or assets 
貨物駅 : [かもつえき]
 (n) freight depot
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
: [えき]
 【名詞】 1. station 

函館貨物駅 ( リダイレクト:五稜郭駅 ) : ウィキペディア日本語版
五稜郭駅[ごりょうかくえき]

五稜郭駅(ごりょうかくえき)は、北海道函館市亀田本町にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)・道南いさりび鉄道である。両社の共同使用駅であり、JR北海道が管轄する。JR北海道の駅番号H74
駅名は「五稜郭」であるが、特別史跡五稜郭からは北西に2kmほど離れた位置にある。そのため、五稜郭公園や五稜郭タワーなどの観光スポットは、函館市企業局交通部(函館市電)の五稜郭公園前停留場の方が至近となっている。
本稿では営業キロ上で同一地点にある日本貨物鉄道(JR貨物)の函館貨物駅(はこだてかもつえき)や、かつて駅前にあった函館市交通局(現・函館市企業局交通部、函館市電)本線の五稜郭駅前停留場(ごりょうかくえきまえていりゅうじょう)についても記述する。
== 歴史 ==

=== JR北海道・JR貨物・道南いさりび鉄道 ===

JR北海道函館運輸所青函派出所、JR貨物五稜郭機関区についてはそれぞれのリンク先を参照。
* 1911年明治44年)9月1日国有鉄道函館本線の駅として開業〔日本鉄道旅行地図帳、P26。〕。旅客・荷物を取扱い。
* 年月日不詳:貨物の取扱いを開始。正確な時期は不明だが、1912年大正元年)の停車場一覧では一般駅となっている。
* 1913年大正2年)9月15日:国有鉄道上磯軽便線が開通〔。
* 1922年(大正11年)
 * 6月15日:函館工場が移転、五稜郭工場と改称〔『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行〕。
 * 9月2日:上磯軽便線が上磯線に改称。
* 1924年(大正13年):線路移設により、北海瓦斯会社(現・北海道ガス)函館工場への専用線が函館駅から五稜郭駅へ移管。
* 1936年昭和11年)11月10日:上磯線が江差線に改称。
* 1942年(昭和17年)
 * 9月11日:五稜郭工場が五稜郭工機部と改称〔。
 * 12月27日:函館本線 函館駅 - 当駅間が複線化〔北海道鉄道百年史 下巻、P55 及び巻末年表。〕。
* 1943年(昭和18年)1月10日:五稜郭操車場設置、一部使用開始〔。
* 1944年(昭和19年)
 * 1月10日:有川桟橋の第3岸壁(第1可動橋)が竣工〔。青函連絡船(貨車航送船)による貨車の積み降ろしが開始。
 * 9月30日:函館本線 当駅 - 桔梗駅間が複線化〔北海道鉄道百年史 下巻、P56 及び巻末年表。〕。有川埠頭に青函連絡船(貨物便)用の第4岸壁(第2可動橋)が竣工〔、使用開始。
* 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
* 1950年(昭和25年)
 * 1月10日:五稜郭工機部が五稜郭工場と改称〔。
 * 2月10日:五稜郭貨車区設置〔北海道鉄道百年史 下巻 巻末年表。〕。有川埠頭に貨物駅設置〔。
* 1973年(昭和48年)9月1日:五稜郭工場が苗穂工場五稜郭車両センターとなる〔。
* 1977年(昭和52年)10月:駅舎改築〔。
* 1980年(昭和55年)
 * 5月1日:貨物ターミナル使用開始〔。
 * 10月1日函館駅のコンテナホームを当駅に移転。コンテナ貨物の取扱を開始。
* 1984年(昭和59年)2月1日:五稜郭操車場使用停止〔。同時に、有川桟橋での青函連絡船(貨車航送船)による貨車の積み降ろしも廃止。
* 1985年(昭和60年)3月20日:苗穂工場五稜郭車両センターが五稜郭車両所となる。
* 1986年(昭和61年)11月1日:荷物の取扱を廃止〔。五稜郭貨車区を函館運転所に統合。
* 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)に継承。
* 1988年(昭和63年)3月13日海峡線津軽海峡線)開業に伴い、函館本線の函館駅 - 当駅間と江差線の当駅 - 木古内駅間が電化交流20,000V・50Hz)。快速海峡」・特急はつかり」の停車駅となる。
* 2002年平成14年)12月1日:ダイヤ改正に伴い、快速「海峡」・特急「はつかり」が廃止。特急「白鳥」・「スーパー白鳥」の停車駅となる。前日までは津軽海峡線の特急列車がすべて停車していたが、この改正で大半の列車が通過となる。
* 2007年(平成19年)
 * 3月:窓口営業時間・改札時間延長のため、営業要員の泊まり勤務を復活。
 * 10月1日:JR北海道の駅が駅ナンバリングを実施。
* 2009年(平成21年)5月24日:貨物駅構内に置かれていたコンテナが多数物色され、中に入っていた砂糖などが盗まれているのが発見される。この事件を受けJR貨物は、夜間に貨物駅構内の照明を行うことや、パトロールの強化を実施することになった。
* 2010年(平成22年)12月4日:特急「北斗」・「スーパー北斗」のうち、15号を除く全列車が停車するようになる。
* 2011年(平成23年)
 * 3月12日:貨物駅を函館貨物駅に改称〔「MONTHLYかもつ」2011年3月号 VOL.61(鉄道貨物協会)19ページ〕。
 * 8月5日:開業100周年を記念して駅舎の外装をリニューアルし、あわせて駅名標を五稜郭をモチーフにした星型に変更。
* 2013年(平成25年)11月1日:特急「北斗」・「スーパー北斗」全列車が停車するようになる。
* 2016年(平成28年)3月26日北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間開通に伴い、函館本線の当駅 - 新函館北斗駅間が電化(交流20,000V・50Hz)。江差線の当駅 - 木古内駅間がJR北海道から経営分離され、道南いさりび鉄道に移管。五稜郭駅はJR北海道と道南いさりび鉄道の共同使用駅となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「五稜郭駅」の詳細全文を読む




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