翻訳と辞書
Words near each other
・ 分子間相互作用
・ 分子集合体
・ 分子雲
・ 分子電子遷移
・ 分子類似性
・ 分宜
・ 分宜県
・ 分実性
・ 分実性の
・ 分室
分家
・ 分宿
・ 分寺橋
・ 分封
・ 分局
・ 分属試薬
・ 分層群落
・ 分屯地司令
・ 分屯基地指令
・ 分山貴美子


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

分家 : ミニ英和和英辞書
分家[ぶんけ]
(n,vs) branch family
===========================
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
分家 : [ぶんけ]
 (n,vs) branch family
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 
分家 ( リダイレクト:家制度#分家 ) : ウィキペディア日本語版
家制度[いえせいど]

家制度(いえせいど)とは、1898年明治31年)に制定された民法において規定された日本家族制度であり、親族関係を有する者のうち更に狭い範囲の者を、戸主(こしゅ)と家族として一つのに属させ、戸主に家の統率権限を与えていた制度である。江戸時代に発達した、武士階級の家父長制的な家族制度を基にしている。
女性参政権の施行と日本国憲法の制定に合わせて、1947年昭和22年)には民法が大規模に改正され、親族編・相続編が根本的に変更された為に、家制度は廃止された。
== 「家」の概念 ==
「家」は、「戸主」と「家族」から構成される。戸主は家の統率者であり、家族は家を構成する者のうち戸主でない者をいう。
一つの家は一つの戸籍に登録される。つまり、同じ家に属するか否かの証明は、その家の戸籍に記載されている者であるか否かにより行われた。このことから、改正前民法の条文の「父ノ家ニ入ル」「家ヲ去リタル」という(当時の)表現は、戸籍の面からは、それぞれ「父の家の戸籍に入籍する」「家の戸籍から除籍された」ことを意味する。
なお、戸籍を管理するための法律として、民法に代わり1947年(昭和22年)に施行された戸籍法では、三代以上の親族が同一戸籍に記載されない制度になっている(三代戸籍の禁止)が、家制度においては家の構成員は二代に限られなかったので、戸籍上も制約はなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「家制度」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ie (Japanese family system) 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.