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【名詞】 1. controller 2. control unit =========================== ・ 制 : [せい] 1. (n,n-suf,vs) system 2. organization 3. organisation 4. imperial command 5. laws 6. regulation 7. control 8. government 9. suppression 10. restraint 1 1. holding back 12. establishment 1 ・ 制御 : [せいぎょ] 1. (n,vs) control 2. governing 3. checking 4. suppression 5. repression 6. restraint 7. mastery 8. management ・ 制御装置 : [せいぎょそうち] 【名詞】 1. controller 2. control unit ・ 御 : [ご, お, おん, み] 1. (pref) honourable 2. honorable ・ 装置 : [そうち] 1. (n,vs) equipment 2. installation 3. apparatus
制御装置(せいぎょそうち、Control Unit)とは、一般に何らかのシステム全体あるいは一部を制御する装置を指す。 * デジタル制御工学における制御装置。遠隔制御装置(リモートコントロールユニット) * 発電施設、送電施設などの制御装置。 * 輸送機器における速度や姿勢の制御装置。 手動制御(運転手、運転士、操縦士による任意操作)と自動制御とがある。 * サーボ系(追従制御)による制御装置。サーボ機構。 * コンピュータのプロセッサの制御装置。以下ではこれについて解説する。 ---- 制御装置(せいぎょそうち、)とは、プロセッサの一部で、プロセッサの演算装置やレジスタの動作や、記憶装置の読み書き、入出力などを制御する装置である。 この装置の出力は他の装置の活動を制御する。制御装置は有限オートマトンでモデル化される。理論的にはシーケンス制御がおこなうことと同じだが、一般にはシーケンス制御の語はプロセッサの制御を指しては使われていない。 初期のコンピュータでは、「ランダム論理」によるワイヤードロジックによる制御がおこなわれていた。マイクロプログラム方式が発明され、以後よく使われた。初期に採用したものではSystem/360(互換性のためのエミュレーションと、下位機種のハードウェアの単純化の目的だった)が有名である。マイクロプロセッサでは歴史が繰り返され、だいたい16ビット化以降(たとえばインテルでは8086で採用されている)で、マイクロプログラムが使われるようになった。一方、RISCはワイヤードロジックによる高速化で猛威を振るい、負けじとCISCもワイヤードロジックを取り入れた(486)。RISCにも複雑な命令を備えるものが現れてきている。 古くは、プロセッサの構成要素として、「制御装置と演算装置」のように分類していたが、高機能化や高性能化のために、実行ユニットという考え方がされるようになっている。 バスマスタリングのように、各サブシステムがそれに付属するコントローラを持っており、そのコントローラが監督者として動作する、というようなこともおこなわれている。 == 制御装置の方式 == いずれの方式も電子的制御信号を発生し、プロセッサの各部分を制御する。簡単な制御と複雑な制御で分担するような設計などもありうる。 * マイクロプログラム方式 コントロールストアに格納されたマイクロプログラムを使って制御する。マイクロシーケンサがマイクロ命令を読み取り実行する。命令は、プロセッサ内の各部の制御に割り当てられている。それらはたとえばレジスタ、演算装置、命令レジスタ、バス、さらにチップ外部との入出力である。 * ワイヤードロジック ハードウェアによる制御装置。論理回路で直接的に制御信号を発生する。現代の複雑なプロセッサをこちらで実装することは、集積回路の大規模化と設計技術の向上によって可能となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「制御装置」の詳細全文を読む
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