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千藤 三樹男（せんどう みきお、1947年9月28日 - ）は東映フライヤーズ・日拓ホームフライヤーズ・日本ハムファイターズに所属したプロ野球選手（外野手）。野球解説者。岐阜県出身。引退後は日本ハムでコーチを務めた。 == 来歴・人物 == 県立岐阜商では2年生の時、中堅手・六番打者として1964年の夏の甲子園に出場。準決勝まで進出するが、早鞆の亀井進投手に0-1で完封された。翌1965年夏は三岐大会の岐阜県予選準々決勝で岐阜短大付に惜敗し、甲子園出場を逸する。 卒業後は早稲田大学へ進学し、東京六大学リーグでは在学中2度優勝。特に1968年秋季リーグでは、田淵幸一、山本浩司らの強打線を誇る法大を降し優勝を飾った。リーグ通算64試合に出場し206打数54安打、4本塁打、24打点、打率.262。同期に谷沢健一、荒川尭、小田義人らがおり、自身も含め7人がプロ入りしている。その後は社会人の北海道拓殖銀行に入社し、1970年から2年連続で都市対抗野球大会に出場。 1971年のドラフト7位で入団し、一年目から一軍に定着。1973年にはレギュラー右翼手となり、規定打席にも到達する（14位、打率.275）。日本ハム初期の主力で外野手やDHで活躍した。1978年にはオールスターゲームにも出場している。1981年に現役引退。プロ野球選手になれた喜びが強く、現役当時から非常にファンを大切にしており、試合終了後には最後までファンにサインをし続けた。伊集院光は、後楽園球場での日本ハム戦を初観戦した際、千藤にサインを貰ったことがきっかけで日本ハムファンになった。 引退後は二軍打撃コーチ補佐（1982年 - 1984年）・一軍打撃コーチ（1985年 - 1991年）を務め、後に「ミスターファイターズ」となる田中幸雄や白井一幸を指導。退団後は『ニッポン放送ショウアップナイター』やJ SPORTSの野球解説者を務めていたが、2006年からは『STVファイターズスタジアム』の解説者として久々にマイク復帰を果たしている。 2008年12月、“市岐商”こと岐阜市立岐阜商業高等学校の学校法人立命館への移管問題に端を発した岐阜市長の出直し選挙において、市岐商存続派の市議会議員から市長選への出馬要請を受けていたが、明けて2009年1月初旬新人擁立への不安や選挙態勢を整える期間が短いことを理由に議員側が出馬要請を撤回した。出直し市長選は存続派が1月18日の告示日までに対立候補を擁立することが出来ず、立命館誘致を目指す現職市長の細江茂光以外立候補の届出がなく、無投票で再選が決まった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「千藤三樹男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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