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南部 瑞子(なんぶ みずこ、1908年(明治41年)1月14日 - 1980年(昭和55年)10月30日)は、盛岡南部家出身の女性であり、ガールスカウト日本連盟本部理事であった。第46代当主の南部利文の祖母。第43代当主、伯爵南部利淳の長女で、一条家出身で第44代当主の伯爵南部利英の妻。 == 経歴 == 明治41年、盛岡南部家当主、南部利淳の長女として岩手県盛岡市にて生まれる〔岩手日報社 『岩手人名大鑑(1965)』〕。昭和2年、女子学習院卒〔。昭和4年、一条実輝公爵の三男實英(南部利英)と結婚〔岩手日報社 『岩手20世紀 写真でつづるあの日あの時』〕。三男四女をもうける。昭和5年、秩父宮妃が来盛し、共に南部邸の池でボート遊びをしていたところボートが転覆し、周囲を慌てさせたというエピソードが残っている〔。昭和11年には義理の妹に当たる閑院宮妃が来盛し南部邸を訪問している〔。終戦後しばらくして、盛岡から渋谷区千駄ヶ谷に移り住む。昭和30年、ガールスカウト日本連盟本部理事に就任し、長くこれを務めた〔。また夫の利英と共に在京岩手県人会の顧問も務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南部瑞子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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