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原田 妙子(はらだ たえこ、5月18日 - )は日本の漫画家。静岡県出身。血液型はO型。 漫画家はキャリアを重ねると大抵は対象年齢の高い雑誌へ移るものだが(例えば少女漫画からレディースコミックへと)、原田は「ぶ〜け」(集英社、休刊により「Cookie」に統合)でデビューし、その後「マーガレット」(集英社)→「りぼん」(集英社)と、逆に下げていった稀有な漫画家である。 == 人物・来歴 == 1990年、「さよならのひとこと」で、『ぶ〜け』6月号にてデビュー。当初は無難な学園ラブコメディを描いていたが、『ぶ〜け』在籍中に自他ともに認めるエロ漫画家となり、セックスを描いたシーンが原田の作品に登場し、賛否両論を巻き起こした。 同誌休刊後は、いわゆるボーイズラブを漫画だけでなく、小説のイラストでも手がけていた。 2000年、『マーガレット』にて、正統派少女漫画「彼まで♥(ラブ)km」を連載開始、単行本が10巻まで続き人気を博した。 2003年、『りぼん』10月号にて「友だちからよろしくです!」で「りぼん」初登場。その後、「ピンクでいこう!」「キャンディ・マジック」と立て続けに『りぼん』誌上で連載、どちらも正統派少女漫画で、エロ漫画家の面影は見られなくなっていた。他誌からの作家を入れないことが多い(ゲスト扱いを除く)『りぼん』においては、他誌からの編入でレギュラー作家になった珍しい例でもあった。 りぼんマスコットコミックスから2冊の単行本を出した後、長くコミック界から姿を消していたが、2013年12月20日発売の『マーガレット』2014年2号にて、読み切り「50年後のかわいい! 」を発表。『マーガレット』では「彼まで♥km」完結以来、実に10年ぶりの登場となった。同号掲載のインタビューでは、アラフォーになってからの復帰に際して「(これからは)女の子の本心というか、綺麗事じゃない漫画を描きたいなと思います。人の汚い部分を、作品の中に出してもいい時代なんじゃないのかなと思って。それを可愛い絵でコーティングして、食べたら苦い! みたいな漫画っていうか。前は、自分の中の純粋な部分をぶわーっと出してましたけど、今度は自分の心の98%を占める黒い部分で(笑)勝負したいです」(原文のまま)と語っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原田妙子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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