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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 三 : [み] 1. (num) three ・ 目 : [め, もく] 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)
取らず三目(とらずさんもく)は、囲碁用語で、下図のような形が代表的なもの。黒から打てば白地3目(場合によれば最大8目)になり、白から打てば白地2目(場合によれば1目)になるため、先に打ったほうが損をする。そのため、何目の地とするかがルール上の問題とされてきた。 == 詳細 == 黒から打てば白地3目になる。 黒1で黒のアゲハマは1個になる。 白2で白のアゲハマは5個になる。黒5で黒のアゲハマは1個増えて2個になる。結果として白のアゲハマが3個多くなり、白地3目になる。 なお、白にコウ材が多ければ、白地は最大8目になる。 黒5:コウダテ 白4とコウにする手があり、白6で白のアゲハマは1個増えて6個になり、盤面に3目の白地が残る。このとき黒のアゲハマは1個なので、この隅の白地は8目になる。黒にはコウダテによる他の箇所での得がはかれる。 逆に白から打てば白地2目になる。 白1で白のアゲハマは4個になる。 黒4で黒のアゲハマは3個になる。 白7で白のアゲハマは1個増えて5個になる。結果として白のアゲハマが2個多くなり、白地2目になる。 なお、黒にコウ材が多ければ、黒6で7の左に打つ手があってさらに白地は1目減る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「取らず三目」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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