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司書講習(ししょこうしゅう)とは、司書となる資格を付与する講習のことである。図書館法(昭和25年法律第118号)の第6条などに定めがある「司書の講習」のことである。 == 概要 == 日本各地の12大学(ただし、うち1大学は隔年)で実施されており、夏季に約2か月間の日程で行われる(2014年度までは冬季に実施する大学もあった)。大学に2年以上在学し62単位以上を修得した者、大学・短大・高専を卒業した者、司書補として通算2年以上の勤務経験を有する者が受講できる。ただし、規定の単位を取得しても、在学中の大学生であれば大学を卒業するまで、司書補であれば通算3年に達するまで、司書資格を取得したことにはならない。女性の受講者が圧倒的に多い。 司書資格を取得したからといって、実際に図書館で働ける可能性は決して高くはない。特に近年は図書館職員の非正規化が進んでおり、毎年1万人の有資格者が輩出されるのに対し、実際に図書館職員となるのは5%程度にとどまる。設置目的当初から時代が変遷して、司書講習を廃止する議論も一部にある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「司書講習」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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