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同人用語(どうじんようご)は、漫画・アニメ系を中心とする同人・同人誌に関する主要な用語についての解説。この分野は同人誌即売会を主な発表の場として発展してきたことから、即売会に関係する用語が多い。 == あ行 == ; 青紙(あおがみ) : コミックマーケットにおいて、主催者が規定時間内の受付が出来なかった(いわゆる遅刻)場合に、サークルスペースに貼られる青い紙で、受付を済ますまでは販売停止であることを示す。 ; 赤紙(あかがみ) : コミックマーケットにおいて、配布物搬入過剰など、防災上の問題点があるため販売停止となるサークルスペースに貼られる赤い紙。 ; アニパロ本(-ぼん) : アニメ作品のパロディ(二次創作)を扱った本全般を指す。 ; 有明(ありあけ) : 東京国際展示場(ビッグサイト)のこと。所在地の町名から。 ; 委託(いたく) : 即売会などで、主催団体または知古のサークルなど、自らのサークル以外に製作物の代理頒布をしてもらうこと。主催団体による委託販売は、直接参加できないサークルのために特にコーナーが設置して行われるもので、参加費用を負担する。一方、他のサークルスペースでの販売は、サークル参加の抽選漏れ、ゲスト参加者のスペースでのアピール、同時頒布数の増加、頒布場所の分散など、発行元のサークルが直接頒布を行えるか否かにかかわらず様々な理由で行われる。 ; 売り子(うりこ) : ブース内で、実際に同人誌等の頒布を行う者。同人サークルのメンバーの役割の一つ。単に売り子と言えば、サークル代表や執筆者に代わって、特に頒布のみを行う・手伝う者のことをさすことが多い。 ; 大手(おおて) : 頒布数が多いサークルのこと。人気があり、即売会で行列ができる規模のサークルを指すことが多い。対義語は「零細」ではなく「小手」「ピコ手」など。その中間であるサークルは「中堅」と呼ばれる。 ; 落ちる、落とす(お-) : 予定していた新刊の制作が即売会に間に合わず、頒布・配布できないこと(例:「新刊落ちました」)。 ; 音系(おとけい) : 音楽やボイスドラマなどで活動するジャンル。一般に頒布するのは冊子ではなく、音の入った媒体(コンパクトディスクなど)。 ; オフセ本(-ぼん) : オフセット印刷された本。コピー本とは対比させて、オンデマンド印刷含め印刷業者などで印刷・製本した同人誌全般をさす場合もある。 ; オリジナル : ⇒創作 ; オンリー : 特定のジャンル・嗜好・キャラクターなどに特化した同人誌や即売会を指す。「〇〇(キャラクター名)オンリー本」「××(作品名)オンリー即売会」「△△(猫耳・巫女などの属性)オンリーイベント」のように使う。反対に特定のジャンルに特化しない同人誌や即売会は「オールジャンル」と特に呼んで区別する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「同人用語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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