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名古屋国際中学校・高等学校(なごやこくさいちゅうがっこう・こうとうがっこう )は、愛知県名古屋市昭和区広路本町にある学校法人栗本学園が運営する男女共学の私立中高一貫校。ユネスコスクール加盟校、東海地区で唯一の国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)認定校、また文部科学省によるスーパーグローバルハイスクール・アソシエイトの指定校〔文部科学省ホームページ 平成27年度スーパーグローバルハイスクール指定校一覧等 〕である。なお、名古屋市守山区にある名古屋国際学園(インターナショナルスクール)とは無関係である。 == 概観 == 加速度を増すグローバリゼーションの進展に対応できる教育環境の実践として、1990年代前半に設置者により考案され、2001年に愛知県に計画申請を行い2003年に設立された県内21校目の私立中学校である。次世代の国際舞台で活躍できる人材の育成を目標に掲げており、英語を母国語とする多国籍の英語科教員数が東海地区の学校で最も多く在籍しており、日本人教員と共同で担任する学級運営が特徴である。一般生対象の入試に加えて海外帰国生徒対象の入試も実施しており、海外子女教育振興財団の加盟校でもある。また、欧米を始めとする海外の大学への合格者を毎年出している。 中高一貫生は中等部では1〜3年、高等部は4〜6年と呼ばれ、高等部からの外部進学生と区別されている。中等部3年生は「国際(International)」に関する各自テーマを自由に設定し、約半年かけて進級論文を書く。校名からも推測できるが、国際色ある行事に特徴があり、世界各国の政府関係機関の協力を得て実施される国際理解講演会やカナダ(アルバータ州)とアメリカ合衆国(ニューヨーク州)で実施される国際理解研修は、世界に視野を広げた国際教養を身につける機会として全員参加が原則となっている。国際理解研修先で訪問するアルバータ大学キャンパス内の広大な栗本日本庭園は、創立者である栗本祐一が日本人で初めて卒業したことを記念して建造されたゆかりのある庭園でもある〔栗本日本庭園(Kurimoto Japanese Garden) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名古屋国際中学校・高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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