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名東区(めいとうく)は、名古屋市を構成する16区のうちのひとつ。 == 概要 == 名古屋市東部丘陵地帯に広がる閑静な新興住宅地。かつては、多くの灌漑用ため池が点在し、畑、稲作の他、養蚕や葉煙草も栽培する田園地帯であったが、昭和30年代後半から急速に宅地造成が進んだ。社宅や質の良いマンション・アパートが多く、比較的地元色が薄い地域であるため地元の東海地方出身者のみならず他地方からの新住民や転勤者家庭、学生なども多く在住している。そのため明るい雰囲気のカフェ・レストランなども多い。 名東区はその成り立ちや発展した過程からして、他地方からの移住者に対して比較的開放的で、外に開かれた雰囲気が強いため、名古屋城周辺の戦前より名古屋市であった東区や西区などと比べた際に、その特異性が際立つため、隣接する天白区・守山区と共に「名古屋の出島」と呼ばれる事もある。転入者を中心に住民は増加傾向にあり、活気あふれる街が多いのも特徴である。 名古屋中心部から伸びる名古屋市営地下鉄東山線が区の中央を東西に横断し、上社駅、一社駅、本郷駅などの主要な地下鉄駅周辺のインフラ整備が特に整っており、生活環境も快適なため若い子育て世代に根強い人気がある地域である。市営地下鉄東山線終点の藤が丘駅は、2005年3月に開業したリニアモーターカー 愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)の始発駅でもあり、愛知万博会場に直結していた。愛知万博が隣接する長久手市で行われた為、万博による経済的恩恵を最も強く受けた地域である。また、東名高速道路、名古屋第二環状自動車道、名古屋高速のインターチェンジやジャンクションがあり、国道302号(名古屋環状2号線)も緑区までの区間が開通したため、東西南北いずれの方角に移動する際にも便利な位置にある。中村区の名古屋駅が名古屋の西玄関(鉄道の玄関)であるのに対して、名東区は名古屋の東玄関(道路の玄関)として交通の要衝となっている。 区内を走る名古屋市営地下鉄東山線は朝夕ラッシュ時には約2分間隔で高頻度運行されており、名古屋市中心部の栄地区まで約20分で到着できる交通至便な土地柄であるが、その一方で大規模な緑地公園なども点在しており、里山の面影を残す豊かな自然も多く残されている。 日常的な生活環境も充実しており、コンビニエンスストアやドラッグストアなどの小売店舗の数も非常に多く、利便性が高い地域である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名東区」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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