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名草邑 : ミニ英和和英辞書
名草邑[なぐさ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [な]
 【名詞】 1. name 2. reputation 
: [くさ]
 【名詞】 1. grass 

名草邑 ( リダイレクト:名草戸畔 ) : ウィキペディア日本語版
名草戸畔[なぐさ とべ]

名草 戸畔(なぐさ とべ、? - 伝 紀元前663年6月)は、日本書紀和歌山市の伝承に登場する、神武東征と戦った人物である。伝承によると女性
名草戸畔は日本書紀での名で、地元では名草姫(なぐさひめ)とも。一説に、名草戸畔とは特定の人物の名ではなく、「名草の長」という地位を表す言葉であるという。
名草邑(のちの名草郡あたり、現在の和歌山市名草山周辺)の統治者だった。しかし、神武東征で進軍中だったイワレヒコ(のちの神武天皇)との戦いで戦死した。
名草戸畔の死後は、代わって紀氏紀伊を治めた。紀氏は、自らの系図で名草戸畔を遠縁に位置づけることで、正当性を主張した。
==日本書紀==
日本書紀では、「巻第三 神武天皇即位前紀 戊午六月」冒頭の
が、名草戸畔や名草邑に関する唯一の記述である。
紀元前660年とされる神武天皇即位の3年前のことで、神武の兄五瀬命の死の後、狭野を越え熊野神邑から再度海路を征く前の話である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「名草戸畔」の詳細全文を読む




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