|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 名 : [な] 【名詞】 1. name 2. reputation ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type ・ 電車 : [でんしゃ] 【名詞】 1. electric train ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
名鉄モ540形電車(めいてつモ540がたでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)がかつて保有していた路面電車車両。三重交通501形を1949年(昭和24年)に譲り受けたものである。 名鉄では同社の軌道線で、最初の連結運転を行なった車両となった。 ==沿革== 三重合同電気(三重交通の前身)の木造四軸ボギー車32・33・35である。32・33は1923年(大正11年)に、35は1925年(大正15年)に梅鉢鉄工所で製造された〔3両とも1926年(大正15年)製造の説もある。〕。戦後に三重交通501形に改称し、神都線で運用される。 1949年(昭和24年)に名鉄が車両不足を補うために、三重交通神都線で使用されていた501形3両を譲り受け、モ540形541 - 543と改称・改番〔モ500形と重複するために改称・改番。〕の上で軌道線の美濃町線に投入した。 その後美濃町線の乗客増加に伴い、その対応策として1960年(昭和35年)にモ541・542に連結器を取り付けて連結運転が開始された〔双方の連結面寄りの運転台を撤去し、永久連結化されていたという説もある。〕。その後1963年(昭和38年)から1967年(昭和41年)にかけて、外板に鋼板を張り付ける形で簡易鋼体化(ニセスチール化)が施工された。 その後も美濃町線で使用された本形式であるが、単行車のままとされたモ543は1968年(昭和43年)に、連結車に改造されたモ541・542はモ600形の登場により1970年(昭和45年)にそれぞれ廃車となり、形式消滅した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名鉄モ540形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|