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欽聖皇后(きんせいこうごう、1046年 - 1101年)は、北宋神宗の皇后。姓は向氏。 == 生涯 == 懐州河内の人。真宗の時代に丞相(同平章事)であった向敏中の曾孫である。能書家で、草書に上手との評がある。 治平3年(1066年)、穎王趙頊(のちの神宗)にとつぎ、安国夫人となった。神宗が即位すると、皇后に立てられた。元豊8年(1085年)に神宗が崩じ、哲宗(神宗の庶出子、母は徳妃朱氏)が即位すると、嫡母として皇太后となった。その後9年間は、姑の太皇太后高氏(宣仁太后)が垂簾聴政し、向氏は姑に孝事した。元符3年(1100年)、哲宗が崩じ、男子がなかったので哲宗の弟の中から端王趙佶(徽宗)を帝位に即かせた。徽宗の即位直後は、向氏が垂簾聴政した。しかし半年ほどで病の床につくと、政権を徽宗に返した。建中靖国元年(1101年)正月、崩じた。欽聖と諡された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「欽聖皇后」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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