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命どぅ宝(ぬちどぅたから)とは、沖縄語で「命こそ宝」という意味の言葉。主として沖縄で反戦平和運動のスローガンとして用いられる。 沖縄県出身の画家で作家の山里永吉(1902年-1989年)が1932年(昭和7年)に書いた戯曲『那覇四町昔気質』〔琉球処分を描いた作品。〕が原典とされ、同戯曲の幕切れに「いくさ世もしまち みろく世もやがて 嘆くなよ臣下 命どぅ宝」という琉歌を詠む台詞がある〔仲程昌徳 「首里城明渡し 小論 」(2008年3月). 2011年12月2日閲覧。〕。この琉歌の作者は同戯曲を書いた山里永吉とも、同戯曲の舞台で尚泰王を演じていた俳優の伊良波尹吉ともされる。 沖縄戦を舞台とした「命どぅ宝 ― 響け平和の鐘」と題する反戦劇は、戦争を訴える演劇として中学校の文化祭などをはじめ、県内さまざまな場所で演じられている。 また、伊江島には「命どぅ宝の家」という建物がある。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「命どぅ宝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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