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和泉だんじり祭(いずみだんじりまつり)は、大阪府和泉市各地で行われる秋祭の総称。 == 歴史 == 詳細は不明。 == 概要 == 和泉市にはだんじりを所有する町会が35町あり、7地区にまとまって祭礼が行われている。池上町は明治末期の神社合祀の際に氏神社を現在の泉大津市にある曾根神社に合祀したため、同市の曽根・助松地区に所属している。 * 府中地区(5台) : 東泉寺、小社之町、南之町、市辺町、馬場之町 - 泉井上神社 * 郷荘連合(7台) : 和気町、小田町 - 泉井上神社 : 阪本町、観音寺町、桑原町、寺門町 - 郷荘神社 : 寺田町 - 神明神社 * 伯太地区(2台) : 下伯太、上伯太 - 伯太神社お * 黒鳥地区(4台) : 辻小路、郷小路、上泉、坊小路 - 天満宮天神社(黒鳥・菅原神社) * 信太・幸地区(9台) : 宮本町、尾井町、富秋町、葛の葉町、太町、上町、上代町 - 聖神社 : 王子町、幸町 - 聖神社、八坂神社 * 北松尾地区(3台) : 箕形町 - 箕形・八坂神社 : 唐国町 - 唐国・菅原神社 : 内田町 - 内田・春日神社 * 南松尾地区(4台) : 春木町 - 春木・春日神社 : 久井町 - 八幡神社 : 若樫町 - 若樫・春日神社 : 春木川町 - 八雲神社 * 池上町(曽根・助松地区所属) - 曾根神社 寺田町は町村制施行の明治22年から平成13年まで北松尾地区だったが、校区の変更により同14年から郷荘連合に移った。 平成22年に上代町が下だんじりを新調したことにより、一時和泉市で曳行されるだんじりから上だんじりが消えたが、納花町が上だんじりを購入したため市内で唯一上だんじりを曳行している。ただし、曳行スタイルはあくまで子供だんじりとしての曳行である。 信太・幸地区は信太郷の総氏神である聖神社に宮入をするが、信太地区の各氏神社は信太森葛葉稲荷神社に合祀されており、幸の氏神社(上記の八坂神社)は合祀されることなく現在に至っている。王子、幸の両町は別途、八坂神社にも宮入をする。 北松尾地区と南松尾地区は、松尾谷の総氏神である春木・春日神社への神社合祀を実施したが、諸般の事情から戦後に復祀された。平成18年には、黒鳥地区の天満宮天神社が泉井上神社より復祀され、記念曳行が行われた。 上記のほか、南池田地区は騒動を起こしたため大正時代には曳行禁止となり、北池田地区も氏神社の三林・春日神社(池田谷の総氏神)が南池田地区にあるため宮入ができず、両地区のだんじりは順次廃絶となった。現在は子供だんじりと呼ばれる小さなだんじりが子供会主催で曳行されている。横山地区の祭礼は神輿の渡御が中心だが、子供だんじりも数台ある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「和泉だんじり祭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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