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品川 範増(しながわ のります)は、江戸時代の高家旗本。1歳で家督を継承するが2歳で夭折したため、高家品川氏は一時断絶した。 == 生涯 == 正徳2年(1712年)、品川伊氏の三男として生まれる。『寛政重修諸家譜』に母は「某氏」とあり、側室の子である。 伊氏には長男範高、次男範主がいたが、宗家である今川家に養子として送り出しており、品川家自体の継嗣はそれまでいない状態であった。 範増が生まれたこの年9月22日、伊氏は44歳で没した。12月27日、わずか1歳の範増は家督相続が認められ、寄合に所属した。 翌正徳3年(1713年)4月1日、品川家の人々は範増の名で、伊氏の遺品である信国の脇差を将軍家に献上している。しかし、6月19日に範増も2歳で死去した。 当然嗣子はいなかったため、品川家は断絶となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「品川範増」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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