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唯心一刀流 : ミニ英和和英辞書
唯心一刀流[ゆいしんいっとうりゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ただ, ゆい]
  1. (adj-pn,adv,conj) free of charge 2. mere 3. sole 4. only 5. usual 6. common 
: [こころ, しん]
 【名詞】 1. core 2. heart 3. wick 4. marrow 
: [いち]
  1. (num) one 
一刀 : [いっとう]
 【名詞】 1. sword (blade) 2. single stroke
: [かたな, とう]
 【名詞】 1. sword 2. saber 3. sabre 4. knife 5. engraving tool
: [りゅう]
  1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) 

唯心一刀流 : ウィキペディア日本語版
唯心一刀流[ゆいしんいっとうりゅう]
唯心一刀流(ゆいしんいっとうりゅう)とは、古藤田俊直(唯心)の系統の一刀流。「古藤田一刀流」とも呼ばれる。剣術だけでなく槍術も含むなど、一刀流の古い形態を伝えていた。
== 歴史 ==
戦国時代後北条氏家臣であった古藤田俊直は、新当流の剣術と槍術に通じていたが、天正12年(1584年)に相模を訪れた伊藤一刀斎と試合をして敗れ、伊藤の門人となり、剣術と槍術を学んだ。
俊直は自らの武術を子孫に伝えた。他の系統の一刀流の多くが剣術専門流派となる中で、俊直の系統は槍術も伝え続けた。
俊直の孫の古藤田俊定が大垣藩戸田家)に200で召し抱えられ、古藤田家は幕末まで代々、大垣藩の一刀流剣術・槍術師範を務めた。
俊定は『一刀流剣法口伝之書』(『一刀斎先生剣法書』とも呼ばれる)、『剣術大意集』を著した。俊定の弟子に杉浦正景、正木流を開いた正木俊光らがいる。
古藤田家が仕えた大垣藩のほか、笠間藩喜連川藩磐城平藩徳山藩などで伝えられ、特に笠間藩では示現流と並んで藩の剣術の二大流派であった。
笠間藩に伝わった系統から、山本鉄之丞猪瀬虎之助を輩出している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「唯心一刀流」の詳細全文を読む




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