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営団02系電車(えいだん02けいでんしゃ)は、1988年(昭和63年)10月17日に営業運転を開始した〔帝都高速度交通営団「60年のあゆみ - 営団地下鉄車両2000両突破記念 -」95頁記事。〕 帝都高速度交通営団(営団)の通勤形電車である。2004年(平成16年)4月の営団民営化にともない、東京地下鉄(東京メトロ)に継承された。丸ノ内線用の車両である。 == 車両概要 == 丸ノ内線で開業以来使用している300形・500形などの車両が車両更新時期の目安である30年が経過したこと〔や、銀座線用2000形などの更新車両である01系が乗客に好評であったこと〔から、丸ノ内線も新型車両に置き換えることとなり、本系列が導入されることとなった〔。 01系をベースに設計・製造したため、外観や機器などは01系に準拠したものとなっている〔日本鉄道運転協会「運転協会誌」2002年6月号「営団0系車両のデザイン」記事。〕 。これは検査業務を担当する中野検車区・中野工場での取り扱いを考慮したものである〔鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1989年5月臨時増刊号新車年鑑1989年版「帝都高速度交通営団02系」記事。〕〔 。丸ノ内線においても本系列への統一後(本線は1995年2月、方南町支線は1996年7月に統一)の1998年(平成10年)3月には保安装置のCS-ATC化が実施され、最高速度が従来の65km/hから75km/hに引き上げられた。 車体はアルミニウム合金製で、片側3扉構造である〔。車両の製作工法は01系と同様、アルミニウム合金の大型・中空の押出形材を組み合わせて連続溶接工法によって組み立てるというものである〔交友社「鉄道ファン」1988年11月号新車ガイド「丸ノ内線02系誕生」記事。〕。銀座線に比べて丸ノ内線の方がトンネル断面を拡大している分車両限界も大きいため、01系の全長16m・幅2,550mmに対して本系列は全長18m・幅2,780mmと、一回り大きくなっている。 なお、東京メトロの中期経営計画で、2018年度から2022年度にかけて6両編成の新車が53編成投入されることが発表された(それによって02系の全編成を置き換えるのか、6連を置き換えるのか、3連全てと6連の一部を置き換えるのかなど、詳しいことは現時点ではまだ不明である)。〔 東京メトロ〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「営団02系電車」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tokyo Metro 02 series 」があります。 スポンサード リンク
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