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国民中心党(こくみんちゅうしんとう)は、忠清道を支持基盤とする自由民主連合の一部の議員と沈大平(シム・デピョン)忠清南道知事が中心となって2006年1月17日に創党された韓国の中道政党。 == 党の歴史 == 2006年1月17日創党。沈知事と辛国煥(シン・グックファン)国会議員を共同代表として擁立した。 国民中心党の政策は以下の通り(朝鮮日報2006年1月17日記事より) *自由民主主義と市場経済秩序の確立 *旧態政治の清算 *経済成長による社会正義の実現 *分権型の政党制度による地域不均衡の解消 *友邦との友好協力による韓半島(朝鮮半島)平和・安定と統一 〔新党「国民中心党」公式発足へ 朝鮮日報2006年1月17日〕 そして沈知事は代表就任演説で「合理的な保守と穏健な進歩を全部受け入れて、妥協に基づいて分権型の政党を作る」と述べ、中道政党としての立場を示した。また辛議員は「揺れている国家のアイデンティティーを確固たるものにして、過去史問題や政争から脱する」と述べた〔「国民中心党」結党、大統領選のキャスティングボートに? 朝鮮日報 2006年1月18日〕。 大統領選挙におけるキャスティング・ボートを握る忠清道を代表する中心党のこれからを占う試金石として注目された2006年5月31日の地方選挙では、広域自治体議員選挙の比例代表部分における得票率は2.9%〔【地方選】新記録! ハンナラ党の政党支持率54% 朝鮮日報 2006年6月1日〕と振るわず、沈代表以下の幹部が辞任する結果となった〔国民中心党の沈大平代表が辞任 朝鮮日報 2006年6月3日〕。 2007年12月に行なわれた大統領選挙では、沈前代表を候補者として擁立したが、選挙運動期間中の12月3日に、無所属で立候補した保守系の李会昌(イ・フェチャン)との一本化に合意し、立候補を辞退することになった〔大統領選:三つの勢力に再編か(上) 朝鮮日報 2007年12月4日〕。選挙後に李会昌が結成する新党に合流する意思を明らかにした〔大統領選:李会昌氏「来年初めごろ新党結成する」 朝鮮日報 2007年12月10日〕。 2008年2月12日に国民中心党は、同月1日に李会昌が創党した自由先進党と合併し、2年余りの党の歴史に幕を閉じた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国民中心党」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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